Yahoo! JAPANカード(YJカード)は誰もが知っているYahoo!のクレジットカードです。
今までは、Tポイント利用者、ヤフーショッピング、ヤフオク利用者のためのクレジットカードという認識が強かったと思いますが、QRコード決済のPayPayの登場で注目されるカードになりました。
というのもPayPayの割引効果を最大限引き出すことができるクレジットカードは、YJカードのみであります。
そんなYJカードの魅力を紹介していきたいと思います。
Yahoo! JAPANカードの魅力とは
年会費無料
クレジットカードを利用するうえでマストな項目として年会費無料が挙げられますが、まずクリアしています。条件付きで翌年の年会費無料のクレジットカードがあったりしますが、やはりその条件を気にしながら利用することになりますし、万が一そのクレジットカードを眠らせてしまうようなことがあれば、年会費だけを払う羽目になってしまいますので、年会費無料は非常に重要であるといえます。
また、家族カードも無料で発行できます。
ETCカードは残念ながら年会費540円かかります。
Tカード一体型。ポイントの2重取りも可能?!
Tポイントが溜まるTカードはTSUTAYAを利用している人の多くが所持しているだろうと思います。そのTカードと一体型ということで、このカード1枚でTカードの役割も果たし、Tカードを持つ必要がなくなります。もちろんTカードとしてTSUTAYAでレンタルもできてしまうということです。
常に還元率1%の高還元率なカード
いつでもどこでもクレジットカードとしての還元率は1%であり、100円で1ポイントになるので、還元率の優れたクレジットカードといえるでしょう。
さらにヤフーショッピングやLOHACOで利用すれば、還元率3%になるので、ネットショッピングする場合は、ヤフーショッピングを積極的に利用するとポイントがたくさん得ることができるでしょう。ただし、そのうち期間固定Tポイントが1%分含まれるので注意が必要です。
PayPay利用するには、実質最強カード!!
今は、まさにこのメリットに尽きると思います。
ちなみに6月のキャンペーンはドラッグストアで最大20%戻ってくるキャンペーンが実施されますが、YJカードなら10%付与ですが、その他のクレジットカードは0.5%付与になります。
キャンペーンが実施されていない通常時は、YJカードで3%付与、その他のクレジットカードで0.5%付与となるようなのでおそらく最終的(キャンペーン競争が落ち着いてQRコード決済が常習化されるようなる頃)にはこれに落ち着くだろうと考えております。
YJカードのデメリットは存在するのか
このカードのデメリットは特に特記するような点は存在しませんが、強いて挙げるとするならば以下の点に注意することが必要と思われます。
- ETCカードは年会費540円かかる
- 期間固定Tポイントが使いにくい
- 付帯保険はショッピング保険100万円分のみ
- 年間の利用額によるボーナス加算等は存在しない
したがって、メインカードというよりはサブカードで1枚持つようにするとよいでしょう。現在、Tカードを持っているならば、PayPayの登場を機にYJカードに切り替えるのもよいのではないでしょうか。
まとめ:YJカードはサブカードとして、PayPayと合わせて利用しよう
何度も繰り返しになるが、PayPayの登場がこのカードを特別なカードとして成立させたと言っても過言ではないと考えています。PayPayを利用するうえでYJカードはとても魅力的であり、今後もそれは変わらないと思われます。
現状、スマホ決済、コード決済はPayPayが先頭に立っていることは間違いありません。今後、他のコード決済も利用店舗を増やし、PayPayに追いついてくると思われます。そうなってくるとPayPayの優位性もなくなるかと思われますが、それまではこのYJカードは十分に価値のあるカードだと思います。
クレジットカード名 | Yahoo!JAPANカード |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | 年会費無料 |
ETCカード | 年会費540円 |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
ポイント還元率 | 1% |
付帯保険 | 国内外ショッピング保険100万円分 |
備考 | PayPay登録できるクレカで他のクレカより優遇 |
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