FXで負けから学べること①勝ち負けとは一体何なのか

FXで勝てない人は、先ずは負けないようにしよう。

こんな話をたくさん聞きますが、私も勝てない人です。いや、負け続けている人。

なので勝つことよりも負けないことを考えるには、負けを見つめ直すことが先決です。

 

FXで負ける=?

そもそも「負ける」とは何か。

負けると言っても人それぞれですが、おそらく資金が増えずに減っていく事だと思います。

 

単純に

①利益が出た。

②建値決済でプラマイゼロ。

③損失を出した。

 

この3パターンで割ると、

勝率って、実はそれなりに高くないですか?

 

私も勝率は7〜8割あります。

負けは2割もないくらい。

引き分け(建値決済)は数%くらいです。

 

勝率は高いのに資金はマイナスって??

 

これがFXの難しさの1つ。

 

スポーツで例えると、サッカーや野球で1対0だろうと10対0だろうと、勝ちは同じ価値です。

どれだけ点差をつけて勝っても勝ちは同じ価値。

まぁ、リーグ戦など、総得点で勝敗がつくことも少なからずありますが…

 

しかし、FXは違う。

点差をつければつけるほど勝ちの価値は上がって行く。

そう!

トータルの得失点差で勝ち負けが決まるのです。1つ1つの試合を負け越しても最終的な総得失点がプラスなら勝つことができる。

それがFXです。

 

私の場合は勝率が8割いっても総得失点はマイナス…

これではFXの世界では負けですね?

勝ちの数よりも得失点をプラスに持って行くことが勝ちなのです。

 

もう一度言います。

勝数は少なくていい。

大量得点で総失点を総得点で上回ればいい。

 

そう考えると、無理に勝たなくてもいい。3割勝てればいいんです。打率3割でいいんです!

その分、勝った時の点数をたくさん取りましょう!

反対に負ける時は少ない点数で負けましょう!

 

結局、これが損小利大を意味するのです。

 

さぁ、トータルで負けている人は、もっと負けてください。おそらく勝ちすぎです。

そして、スキャルピング、デイトレ、ハイレバは向いていません。

これらは勝率が求められるやり方です。

勝率が高いのに最終的に勝てないなら、1日で利益を出すやり方に向いていない!

だって、勝率が高いのにトータルで負けているということは、コツコツドカンなわけですから!

 

ここでコツコツドカンという有名な言葉が出てきました。

コツコツ勝って勝率を上げても1回の負けでドカンと大損です。

これを2度3度繰り返す人は、対策できていません。おそらく向いていません。

 

よって、私はスキャルピング、デイトレ、ハイレバは向いていません。

 

ここまでが、私が勝ち負けについて追求した結果、学んだことです。

FXでいうところの勝敗は、トータルの得失点で決まる。

勝率は関係ない。

ということです。

 

次回は、「損小利大」についてです。

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