ヴォクシーを見にネッツトヨタへ行ってきた。

暮らし

トヨタは月曜日は休み。

日曜日に行ってきた。

ヴォクシーの見た目は、やはり実車もカッコイイ!

見た目のクオリティーに関しては、このクラスのミニバンで一番いいだろう。ヴェルファイアよりゴツくなくて、ちょうどいいオラオラ感だ。特に特別仕様車の煌めきは高級感もある。見た目だけなら断トツでかっこいい車といえるだろう。

しかし、スポーツカーではなく、あくまでもミニバン。ファミリーカーとしての実用性も求められるのがミニバンだ。

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営業マンの話

クルマオタクと言わんばかりの男の営業マンが対応してくれた。ちょっと暑苦しいが…

とにかく売りは特別仕様車の煌きⅡであり、見た目がかっこいい点。

中も広く、2列目のロングスライドや座席からのシートベルトでチャイルドシートを固定できる点。3列目シートをワンタッチで格納できる点だ。2列目シートの自由度はやはりこのクラスのミニバンだからこその部分である。

しかしながら、中の広さは同じクラスのセレナやステップワゴンよりは小さい。

エクステリア

まずはこの車の一番の売り、見た目に注目した。

ヴォクシーで売れるのはほとんど煌めきとZS。

特に特別仕様車の煌めきが断トツとのこと。やはり、見た目で売れている車ということか。

色は黒か白がほとんど。特殊加工のイナズマスパーキングブラックもある。

煌めきは黒が一番売れているらしい。しかし、黒は汚れも目立つので、こまめに洗車しなければならない。さらに光沢がないと高級感に欠けるので、コーティングを施工する人がほとんど。結局、黒を選ぶとコーティングで7〜8万かかる。そして週に一度は洗車しないと汚れが目立つ。手入れに面倒くさい。よって白も売れているそうだ。

この見た目が良くてヴォクシー一択の人も多そうだ。


この圧倒的な存在感!!

ヴォクシーにしかないスタイルだ。

しかし、実物は写真ほどではないと思う。

インテリア

ミニバンで大事なのは、インテリアだと私は思っている。如何に室内の居室空間を快適にするかが重要だが、だからといってアルファード/ヴェルファイアは、価格、乗り回し、燃費の部分で、大衆向けとはいえない。よって、ミドルクラスのミニバンに頼るしかなくなるわけだ。

乗ってみて思ったのは、3列目が狭い。

大人が乗るには余裕なスペースがない。7人乗りのセカンドシートの間の通路も狭い。大人6人、7人を想定した車ではないといえる。また、3列目は物を置くスペースがなくケータイも置けない。2列目の背もたれ付近にドリンクホルダーがこっそりとあるくらい。横のボックスみたいなのは3列目シートを格納するときにドッキングされる部分で、物は置けない。あくまでも3列目は、オマケくらいに考えた方が良さそうだ。となると、このクラスのミニバンとしては少々がっかりだ。

しかしながら、3列目を普段使用しない、3列目には子供が乗る、という場合であれば全然問題ない。そういった家庭も多いはずだ。

あと、全体的に質感が安っぽい。カタログ写真では分からないと思うが、実際に実車を見てみると少々がっかりするだろう。

走行性能

試乗してみて感じたのは運転のしやす

視界は良好で、アクセルワークもさすがトヨタだろう。レスポンスも割と良く、スムーズで走りやすい。素人ならば、特に不満な点はなく満足できる走りを実現できるだろう。オートクルーズコントロールがないのが少々残念だが。


まとめ

とにかくかっこいい。

見た目だけで充分売れる車種だろう。おそらく売るときも高値がつきそうだ。

クルマ好きの男性でもファミリーカーを買うならヴォクシーなら納得できそう。だが、これだけ見た目がゴージャスなのに中身はプアーだ。全体的に安っぽいのは否めない。助手席後ろに2列目に座った人用のテーブルが着くが取ってつけたような出来。正直、安っぽくてむしろ要らないとまで思ってしまった。

見た目が良すぎて、乗ってがっかりするのは私だけだろうか。ファミリーカーとしては少々残念だ。

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