手軽に始めやすい果樹栽培「ブルーベリー」をおすすめ

家庭菜園

家庭菜園を始めて2年間経過しました。

当方では、野菜作りを始める前に果樹栽培にも興味があって、そちらの方を先に始めていました。

調べてみると、一般家庭でもオレンジ🍊、レモン🍋、キウイ🥝など定番なものからパッションフルーツのようなものまで、ホームセンターなどで購入できて育てることができるんです。

その中でもブルーベリーは、育てやすく、手入れもそれほどかからないため人気になっている。私もまずはブルーベリーを始めようと決めたのでした。

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ブルーベリーを勧める理由

サイズ的にそこまで場所を取らない

果樹栽培で、気にしなくてはならないのがサイズだ。初めのうちは小さいが最終的なサイズを想定しておかないと、あとで後悔することもあり得る。

特に露地栽培(地面に植える)をして大きくなったら簡単に移動できない。

サイズは、めちゃくちゃ大きくなることはなく、1.5〜2メートル四方あれば、十分である。また、プランター栽培もできるため多少大きさをコントロールできる点も良い。

オリジナリティー

果樹栽培では、スーパーで購入することができる定番の果物よりも売られていない果物を選んだ方がいいと思われる。

住む地域や気候によって実のなりの良し悪しは変わるし、スーパー以上のものを作るにはそれなりに労力も必要とされる。せっかく作ったのにスーパーのものの方が美味しかったら少し残念だろう。

その点、ブルーベリーはスーパーには売ってるいるのをみないし、生食で美味しくないのができた場合はジャムにすれば問題ない。

育てるのが比較的簡単

ブルーベリーは気候に合わせて向き不向きの品種があるため、日本ならどの地域でもブルーベリー栽培することは可能だ。

ただし、一本の木だけでは実はならず、品種の違う二本を用意する必要がある。

土は酸性の土を好むので、ピートモスを混ぜる必要はある。肥料は、プランターであれば必要にはなってくる。

あとは水を欠かさないないようにするだけ。それ以外に特に何かしてやる必要はない。

虫がたくさん寄ってこない

果樹栽培では虫の問題があるが、ブルーベリーは比較的、虫は寄ってこない。

ただし、コガネムシが土の中に卵を産んでその幼虫が根を食べるので注意しないといけない。

住んでいる地域にあったブルーベリーの木を買ってこよう

ブルーベリー栽培に興味を持ったなら、ブルーベリーの木を買ってこよう。ホームセンターに売っているが色んな種類があって迷うことだろう。

実は大きく分けて3つの品種に分かれる。

ノーザンハイブッシュ

夏季が冷涼な地域に適する。東北や北海道、比較的冷涼な地域。

サザンハイブッシュ

冬季が温暖な地域が適する。関東地方から西。温暖な地域。品質が良い。

ラビットアイ

冬季が温暖な地域が適する。関東地方から西。温暖な地域。病害虫に強い初心者向け。

 

結実させるには2品種必要

ブルーベリーを受粉させ結実するには2品種以上必要になってきます。

また以下の特徴があります。

  1. ハイブッシュとラビットアイの組み合わせは結実が悪い。
  2. 異なる品種の方が結実が良い。
  3. 2種よりも3種、3種よりも4種の方が結実は良い。

 

私のような初心者はラビットアイから2品種選ぼう。

おそらく初めは、何の品種にしたらいいか迷うと思う。

私も迷いに迷った。

初心者向けなのは、ウサギの目こと「ラビットアイ」だ。

病害虫に強く初心者向けなので初めはこの品種にしておけば、育てるのにそんなに苦労しないだろう。

さてそこから最低2種、選ぶ必要がある。

色々調べると、美味しくてザラザラ感のない品種が見つかると思うが、おそらくその品種は、パテント品種に分類される。

パテント品種とは・・・                         現在、一般的に販売されていない特別な品種。研究されたばかりの品種が多い。パテント品種を購入するには、特別な店舗で許諾契約をしなければ購入できない。
パテント品種は少しばかりハードルが高いので今回は市販で売られている品種でおすすめな品種を紹介する。
 
ブライトウェル

色んなサイトでおすすめされている品種だ。

あらかじめきちんと調べていたら選択していた品種。

平均的なブルーベリーで甘みもそれなりにあり生食も楽しめる。収穫量も期待できるおすすめの品種だ。

パウダーブルー

「ティフブルー」と「メンデイト」の交配種。

ティフブルーとメンデイトはともに古くからブルーベリーの品種で人気を集めている品種でその2つを兼ね備えている。

風味は良く、収穫量も期待できる。

 

ブルーベリーの苗木を買うなら収穫を終えた秋から冬にかけて

ここまで簡単にブルーベリーを紹介してきたが、最後にブルーベリーの苗木を買うタイミングをお話しします。

ブルーベリーの収穫は夏の6月から8月。

そのためこの時期は、ホームセンターに行くと実がついているが、丁寧に育てているかは分かりません。

さらにブルーベリーは挿し木を終えた1年生から3年生までは実をつけずに木を大きくした方が後々のことを考慮すると良いとされています。

売られている苗木は2~3年生苗木がほとんど。

つまり結実してない方がよいのです。

また値段的にも2年生が¥1000程度でお手頃。

ですから、収穫を終えた秋から冬にかけて苗木を購入するのが良いのです。

 

以上を踏まえてブルーベリー栽培始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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